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Posted by ミリタリーブログ at

2012年05月23日

刻印あれこれにミルスペック塗装(深彫り編)

お久しぶりです。
画像の整理が片付かないのに増え続ける一方なので今回は刻印とミルスペック塗装の紹介を致したいと思います。


セロマークを製作、その上をブラスト掛けしています。


KGガンコートのミルスペックO.D.(オリーブドラブ)を塗装した後。


あまりお目にかからないファーフランス。KGディープ・フラット・ブラック塗装。フラットブラックより黒色が濃いです。


DIEMACO British Special Forces仕様の刻印にKGガンコートのフラット・ブラック(つや消し)塗装。


定番のM4A1にはKGガンコートのフラット・ブラックを使用。この下に続くM16A2は


デュラコートのタクティカル・フラット・ブラックを使用していますが、見た目の黒差は良く似ております。ただ質感は焼付けと常温乾燥の違いで、感触も異なります。以前までは金属はKGガンコートと思ってましたが、デュラコートの肌触りや強度も中々で、KGに全く劣っていません。米国でKG派とデュラコート派に分かれるのも理解得ます。両方共すばらしいミルスペック塗料です!
刻印も打刻により似せてあり、線にテーパーが付いたり打刻痕の表現を再現しており、リアル感を演出しています。彫りも浅すぎず深すぎず、はっきりと小文字や細かい線が奇麗に深堀されているのが嬉しいです。


これはKGガンコートの調合色。光によって色彩も変わる調合がされております。関係の無い話ですが、画像のぼかし場所で先月深津絵里と織田裕二の大走査線ファイナルのロケが行われていた所です。忙し過ぎて野次馬にも行けませんでしたが...笑


ベトナムでも使われてましたね...


後はこのハイドラマティックも...これはKGのフラットブラックで、SPR仕様です。この刻印も打刻に見せかける様色々な細工がされています。


これもKGガンコート フラット・ブラックを使用。民間仕様ではなく、


このMK18MOD0の為でした。打刻に似せた深堀もまたリアルな質感を生み出しています。


民間仕様で思い出すのはこの旧ナイツ民間レシーバ。KMCのレーザーマーキングを金属パテで埋めて、深堀で新KAC軍用レシーバに生まれ変わった事。


新ナイツの刻印はKAC又はKMCの識別は無く、シリアル番号のKAかKMだけは深堀になった以外以前と同じ形式です。色はKGミルスペックODです。


このMSG-90にはHK フラット・ブラック使用。半つやの深い墨黒で格好いい。


HK416のバレルに深堀。その上を7色調合で亜鉛パーカライジングを真似たKGガンコートを塗装しました。アルミバレルとはとても思えない仕上がりです。アルミバレルの色、質感に苦労されておられる方は是非お勧めです!


これはスチール製のバレルに深彫り。

今回最後に紹介するのはデュラコートのタクティカルブラックに深彫りとマーキング刻印のミックス。

深彫りはきちんと深く彫られており、マーキングは真っ白く、鮮やかに。デュラコートとのコントラストが絶妙です。

デュラコートの色彩、質感もKGガンコートに劣りません。

レールの部分もきっちりと。

アッパーのレール後部にある米国国旗。少し回折していまいましたが、ルーペ通した拡大画像で見ると奇麗に星になっているのがまたすばらしいです。

これからもできるだけ色々な資料を紹介しますので宜しくお願い致します。  

Posted by suzutomo at 08:00刻印(レーザー、機械)