2011年12月02日
デュラコートの強度
デュラコートの強度を試す為に塗装して完全乾燥したスライドを鍵でこするビデオを作りました。
音で分かると思いますが、結構力強く鍵でこすって(削っていると言った方が良いかも...苦笑)います。フレームはプラスチックです。
表面を観察するとデュラコートは鍵の擦りで抉れていますが、剥げてはいません。デュラコートはNavy Seals仕様に製造された為、耐久性に優れた塗料です。流石ミルスペックの実銃用塗料です。
裏は半分しか塗ってないので境界辺りは薄い塗膜ですが、鍵で擦っても剥がれる事は無く、プラスチック生地が凹んでます。抉りながら削れば何でも傷付きますが、パラパラと粉の様に剥がれるフレーキングや皮が剥ける様なピーリングなどおこりません。
抉れは見えますが、塗膜は剥がれてはいません。また鍵で擦った後、バフレースで磨きつやを出してみました。実銃塗料なので高熱にも耐えられ、摩擦熱で煮えた塗膜痕は見えません。普通に磨ける塗料でもあるのです。
デュラコートは常温乾燥式なのでヘビーウェイト、プラスチック製品、金属など幅広く塗装が掛けられ、カモフラージュ塗装にも適してます。一度完全乾燥したらとにかく剥がれ難いです。レシーバーやフレーム/スライドだけではなく、グリップからストック、装備品から樹脂パーツの色合わせなどなど、無限です。弊社にてカモフラージュのマスキング・テンプレートを保有していますので、既存のをお選び頂くか、新しいテンプレートなどもお作り致します。係りにお問い合わせ下さい。
下記のフレームはダイアモンド・シルバー色です。イノックスに丁度良い色具合です。
次回はKGガンコートの強度を紹介してみたいですね。
音で分かると思いますが、結構力強く鍵でこすって(削っていると言った方が良いかも...苦笑)います。フレームはプラスチックです。
表面を観察するとデュラコートは鍵の擦りで抉れていますが、剥げてはいません。デュラコートはNavy Seals仕様に製造された為、耐久性に優れた塗料です。流石ミルスペックの実銃用塗料です。
裏は半分しか塗ってないので境界辺りは薄い塗膜ですが、鍵で擦っても剥がれる事は無く、プラスチック生地が凹んでます。抉りながら削れば何でも傷付きますが、パラパラと粉の様に剥がれるフレーキングや皮が剥ける様なピーリングなどおこりません。
抉れは見えますが、塗膜は剥がれてはいません。また鍵で擦った後、バフレースで磨きつやを出してみました。実銃塗料なので高熱にも耐えられ、摩擦熱で煮えた塗膜痕は見えません。普通に磨ける塗料でもあるのです。
デュラコートは常温乾燥式なのでヘビーウェイト、プラスチック製品、金属など幅広く塗装が掛けられ、カモフラージュ塗装にも適してます。一度完全乾燥したらとにかく剥がれ難いです。レシーバーやフレーム/スライドだけではなく、グリップからストック、装備品から樹脂パーツの色合わせなどなど、無限です。弊社にてカモフラージュのマスキング・テンプレートを保有していますので、既存のをお選び頂くか、新しいテンプレートなどもお作り致します。係りにお問い合わせ下さい。
下記のフレームはダイアモンド・シルバー色です。イノックスに丁度良い色具合です。
次回はKGガンコートの強度を紹介してみたいですね。
2011年12月02日
KG ガンコート グロス・ブラック
今まで黒と云えばフラットブラックの見本ばかりだったので今回はつや有り黒の見本を紹介します。
元塗料はグロス・ブラックそのままとフラット・ブラックを磨いた物です。
まず最初はグロス・ブラックから。プライムのボブ・チャウ、シルバーモデルです。
グロス・ブラックはたまたまフラット・ブラックと間違った納品で入荷したのですが、これはこれで使えますね。
生地が良く磨かれていたのでサンドブラストを掛けるのが勿体なく、回数に分けて塗装しました。つるつるの面は剥げ易いので、この方法で塗膜の確立を図ります。
シルバーモデルなので勿論隅々まで塗装が掛かってます。
次に紹介するのはフラット・ブラック。両サイドの平面を研磨してつやを出してます。本来ならマットな低反射の黒です。
まずは両サイドから...
塗膜より頃染めの様な感じです。前に紹介したバレルの黒染め加工と同じ要領です。
このフレームはフラット・ブラック一色で塗装されています。下部はマットで反射がミュートされてます。
鏡面度も磨けば磨く程向上します。平面を保ちながら各エッジに気を付けて、丸めない様に丁重に磨くのが大変です。
ちなみに下記の写真は研磨する前の状態です。
元塗料はグロス・ブラックそのままとフラット・ブラックを磨いた物です。
まず最初はグロス・ブラックから。プライムのボブ・チャウ、シルバーモデルです。
グロス・ブラックはたまたまフラット・ブラックと間違った納品で入荷したのですが、これはこれで使えますね。
生地が良く磨かれていたのでサンドブラストを掛けるのが勿体なく、回数に分けて塗装しました。つるつるの面は剥げ易いので、この方法で塗膜の確立を図ります。
シルバーモデルなので勿論隅々まで塗装が掛かってます。
次に紹介するのはフラット・ブラック。両サイドの平面を研磨してつやを出してます。本来ならマットな低反射の黒です。
まずは両サイドから...
塗膜より頃染めの様な感じです。前に紹介したバレルの黒染め加工と同じ要領です。
このフレームはフラット・ブラック一色で塗装されています。下部はマットで反射がミュートされてます。
鏡面度も磨けば磨く程向上します。平面を保ちながら各エッジに気を付けて、丸めない様に丁重に磨くのが大変です。
ちなみに下記の写真は研磨する前の状態です。