2013年04月27日
【判別不可】東京マルイ製 SIG P226リアル刻印 ミルスペック塗装
こんにちは。
営業担当 クワハラです。
本日は、イラフロンとセラコートを施したカスタムフレームをご紹介致します。
ベースとなる銃は、東京マルイ製P226E2ガスブローバックハンドガンとなります。

外観図
スライド x 2個 フレーム x 2個 アウターバレル 2個
2個だけ、メタル製パーツが含まれていますが違いがお分かりでしょうか?
私、クワハラは見た目だけで見分けることができませんでした…。
実際に手に取って、樹脂フレームだということに気付きます。
金属製と思い込んで持ち上げると、重さのギャップで驚きます。

こちらはドイツ製造刻印。
上記の画像のスライドは、イラフロンのアンブラ色です。
フレームはシグも使用するセラコート加工で、艶消し黒用のアーマーブラック色を選びました。
弊社では、フレーム右側面の刻印についてもこだわりました。
刻印を埋めた後に、レーザー刻印でリアル刻印を施していますが再刻印したことが分かりません。
ここにまた秘密が。
89年めっき工場を営んでいる鈴友(株)では毒物劇物の取り扱いができ、
マルイ製のジャンクフレームを工業用劇薬溶剤で溶かしそれを埋め材にしています。
母材と同じ埋め材なのでレーザー刻印も一定の同じ深さに彫れるのです。

もちろん、USA製造表記のモデルも再現致しました。
フレームにはイラフロン色を似せたセラコートのシグ ダーク グレイ色。
スライドは艶出し用黒のグラファイト ブラック色。
低温乾燥もできるセラコートですので、プラスチック フレームにも最適です。

組み合わせたスライドとフレーム。

そしてもう一枚。
セラコートは他種ミルスペック塗料よりも、
ベースとなる母材への食いつき、塩に対する耐性、紫外線に対する耐性、耐腐食性、耐摩耗性、耐衝撃性、
etc...などが優れています。
(こちらにも、セラコートについて記載しています。http://suzutomo.militaryblog.jp/e424421.html)
耐腐食性が優れているので、汚れがついたときにアセトンを含んだ、拭き取り紙で拭いた程度では変質はおきません。
実銃の話になりますが、
実際に組み込んで作動させるには、オイルを吹いて最低でも50発は作動させます。
150発ほどで、表面のセラコートが馴染んできて絶妙な作動に変わるそうです。
実際に納品したときに、その事情を知らない兵士たちは、「なんだ、この不良品は」と言ったとか言わないとか。

今年から海兵隊支給用のMEUはセラコート加工されたコルトレールガンが選ばれています。
エアソフトガンでも同じことが言えるそうで、オイルをしみ込ませて馴染ませると滑車が良くなります。
このことは、私、クワハラも大変興味があるので、実際に検証・体感してみようと思います。
結果は、改めて当ブログでご報告させて頂こうと思います。
イラフロンのアンブラ色についてですが、
イラフロンのアンブラ色は、SIG550アサルトライフルシリーズのフレーム用に作られた特別なテフロン入り塗料です。
現在のトイガンの550は残念ながら、本家の色合いとは若干違ったものになっています。
550以外にも551、552にも採用されているようです。
イラフロンは2色のみシグで使われています。
色はアンブラ以外に黒色があります。


弊社は、セラコート以外にもこの特別なイラフロンを取り扱っています。
アジアの中で、唯一の取扱い店になります。
イラフロンは塗料の特性上、金属部品にしか施すことができません。
塗装の仕上げの段階で高温の状態にさせますので、樹脂ですと溶けてしまいます。
イラフロンに関するお問い合わせも受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
それでは、よろしくお願い致します。
営業担当 クワハラ
刻印、塗装、テーラリングのお問い合わせはこちらからお願い致します。
営業担当 クワハラです。
本日は、イラフロンとセラコートを施したカスタムフレームをご紹介致します。
ベースとなる銃は、東京マルイ製P226E2ガスブローバックハンドガンとなります。

外観図
スライド x 2個 フレーム x 2個 アウターバレル 2個
2個だけ、メタル製パーツが含まれていますが違いがお分かりでしょうか?
私、クワハラは見た目だけで見分けることができませんでした…。
実際に手に取って、樹脂フレームだということに気付きます。
金属製と思い込んで持ち上げると、重さのギャップで驚きます。

こちらはドイツ製造刻印。
上記の画像のスライドは、イラフロンのアンブラ色です。
フレームはシグも使用するセラコート加工で、艶消し黒用のアーマーブラック色を選びました。
弊社では、フレーム右側面の刻印についてもこだわりました。
刻印を埋めた後に、レーザー刻印でリアル刻印を施していますが再刻印したことが分かりません。
ここにまた秘密が。
89年めっき工場を営んでいる鈴友(株)では毒物劇物の取り扱いができ、
マルイ製のジャンクフレームを工業用劇薬溶剤で溶かしそれを埋め材にしています。
母材と同じ埋め材なのでレーザー刻印も一定の同じ深さに彫れるのです。

もちろん、USA製造表記のモデルも再現致しました。
フレームにはイラフロン色を似せたセラコートのシグ ダーク グレイ色。
スライドは艶出し用黒のグラファイト ブラック色。
低温乾燥もできるセラコートですので、プラスチック フレームにも最適です。

組み合わせたスライドとフレーム。

そしてもう一枚。
セラコートは他種ミルスペック塗料よりも、
ベースとなる母材への食いつき、塩に対する耐性、紫外線に対する耐性、耐腐食性、耐摩耗性、耐衝撃性、
etc...などが優れています。
(こちらにも、セラコートについて記載しています。http://suzutomo.militaryblog.jp/e424421.html)
耐腐食性が優れているので、汚れがついたときにアセトンを含んだ、拭き取り紙で拭いた程度では変質はおきません。
実銃の話になりますが、
実際に組み込んで作動させるには、オイルを吹いて最低でも50発は作動させます。
150発ほどで、表面のセラコートが馴染んできて絶妙な作動に変わるそうです。
実際に納品したときに、その事情を知らない兵士たちは、「なんだ、この不良品は」と言ったとか言わないとか。

今年から海兵隊支給用のMEUはセラコート加工されたコルトレールガンが選ばれています。
エアソフトガンでも同じことが言えるそうで、オイルをしみ込ませて馴染ませると滑車が良くなります。
このことは、私、クワハラも大変興味があるので、実際に検証・体感してみようと思います。
結果は、改めて当ブログでご報告させて頂こうと思います。
イラフロンのアンブラ色についてですが、
イラフロンのアンブラ色は、SIG550アサルトライフルシリーズのフレーム用に作られた特別なテフロン入り塗料です。
現在のトイガンの550は残念ながら、本家の色合いとは若干違ったものになっています。
550以外にも551、552にも採用されているようです。
イラフロンは2色のみシグで使われています。
色はアンブラ以外に黒色があります。


弊社は、セラコート以外にもこの特別なイラフロンを取り扱っています。
アジアの中で、唯一の取扱い店になります。
イラフロンは塗料の特性上、金属部品にしか施すことができません。
塗装の仕上げの段階で高温の状態にさせますので、樹脂ですと溶けてしまいます。
イラフロンに関するお問い合わせも受け付けていますので、お気軽にご相談ください。
それでは、よろしくお願い致します。
営業担当 クワハラ
刻印、塗装、テーラリングのお問い合わせはこちらからお願い致します。
Posted by suzutomo at 09:00
│刻印(レーザー、機械)
この記事へのコメント
素晴らしい加工ですね!
こちらの加工は実際に受注して頂けるのでしょうか⁇
こちらの加工は実際に受注して頂けるのでしょうか⁇
Posted by 素人ガンマニア at 2013年12月13日 16:08